チャレンジドアーティストとは?
「チャレンジドアーティスト」とは、からだの障がいの有無を問わない個人として<才能>を活かし、経済的自立を目指す方のことです。
コンセプト
「障がいを持っていてもあきらめず夢を追いかけること」
「障がいをもつ方の生きがいになっていただくこと」
ドリームアートでは、この二つをコンセプトに活動しています。
ドリームアートとしての活動
ドリームアートでは、特に障がいをもつかたの新しい社会進出のありかた、 <夢>や<生きがい>の創出につながるように支援をしていきます。 ドリームアートで商品が購入されると、売上に応じて著作権料がアーティストに支払われます。
また、コンサート活動などを通して、活動の場を提供していきます。 みなさまの応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
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辻 友紀子
病気と障害の進行と向き合うなか、「生きる」ということと真摯に向き合ってきました。 時間は、命そのものです。わたしは、その尊い時間を、その手に残された力を、絵を描く、そして、伝える、 ということに使いたいです。わたしにとって、絵を描くことは、前向きに生きていきたいという願いそのもの。 その光のような願いが、わたし自身だけのものではなく、絵を通して、誰かの心の光へと、つなげていけたら、 しあわせです。
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西尾 真帆
好きなこと、絵を描くこと。 それがいつしか、自分を素直に出せる表現方法の一つになっていました。 どんなに辛くても、不安でも、 人は皆、輝けるものを持っていると思います。 だから私は、自分の描く『絵』で、誰かの心を幸せにできたらと 自分にできる精一杯の気持ちを、この手で描いています。 見てくれる人が笑顔になって、心が温かくなってくれたら、とても嬉しいです。
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藤原美紀
幼い頃から絵を描くことが好きだった。 絵を見た人の笑顔が嬉しかった。 物心ついた頃すでに障害は重かったがそれを自然に受け入れていた。 でもそれまで緩やかだった障害の進行が急激に進んだ時、 初めて『自分の命を誰かに希望を与えるために使いたい』と強く思った。 私に出来ることは絵を描くことだけ。 神様に残してもらったわずかな手の力で精一杯描きたい、 私の描いた絵でほんの一瞬でも、誰かの心が癒されれば・・・ そんな想いを込めて私は描き続けている。
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ぅら
産まれた時から進行性の病気と共に生きてきて、 少しずつ体は不自由になっていきました。 だけどどんな時も私には『絵』がありました。 障害は重くなったけれど、その分自らの手で描ける事の楽しさや 喜びを全身で感じながら絵を描くようになりました。 時間がかかってもいいから、大切に全ての作品に想いを込めて‥ そんな私の想いが見て下さった方へ伝わって、何か心に温かいものを 感じてもらえたら嬉しいです。
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T-IZUMI
1968年 奄美大島出身。進行性筋ジストロフィー症(DMD)との診断を受け、1977年に療養所に入所したのち 結婚を機に香川県高松市にて在宅へ。
1989年から本格的に絵を始める。
最初は手書きだったものの病の進行とともにクレヨンから水性ペン。
1996年には、アップルコンピューターを手に入れ、現在に至るまでCGによる創作を続けている。 -
田中 宏明
高3の時に「パソコン甲子園2004」CGコンテンツ部門でグランプリを獲得。
高校卒業後、派遣社員として工場で働く。21歳の時に統合失調症を発症。同時に発達障害と診断される。
現在は、作業所やデイケア等施設を利用しながら社会復帰、夢であるCGクリエーターを目指し、 さまざまな作品を制作しながら技術を磨いている最中です。 -
朝霧 裕
幼い頃より、作詞、執筆、歌うことなど表現の世界へ夢を抱き、10代からエッセイ出版、コミニュティーラジオパーソナリティーなど多彩に活躍。
2008年、2009年と LIVE FOR LIFE『音楽彩』~本田美奈子.メモリアル~ 出演。 -
あゆみ
絵画では、デザイン風に描くこともあるが、とくにおしゃれにガールズ絵を描くことがある。 「あゆみ」と言ったら、この絵だよねと知って頂くように懸命に活動する。 洋裁では、地元の洋裁サークルで洋裁を学び、あゆみはじめる。
アビリンピック新潟2011、絵画部門で大会委員長賞(グランプリ)を受賞。